アパート経営


  「借入れ」と「管理」で決まる安心経営

アパート経営に興味を持っている方々は、年々急増しております。しかし、どこから始めればよいのか分からないという方々が、結構いらっしゃるのも事実です。
当社では、まずお客様の目的、ライフプラン(将来設計)、家族構成などのお話をお聞きした上で、アパート経営のメリットからリスク、管理体制にいたるまでのトータルなサポートをさせていただきます。
その中で、重要視しないといけないことが、金融機関からの融資の問題です。そして、収益の差を分ける管理体制の問題があります。

借入れ+サポート=アパート経営

借入れ(ローン)をどうするか?
一般的な年収世代である30代・40代の会社員や公務員オーナーは、アパート経営に必要な自己資金にも限界があります。キャッシュで、土地と建物をセットで購入されるオーナーはいないのです。
そこで、金融機関からの借入れ(融資)をどのように組み立てるかがポイントになります。

アパートローンの種類
リコースローン
リコースローンは、マイホーム購入時にも経験があるように、借主の属性(年収、肩書き、担保、連帯保証人など)を融資の判断基準にしたローンです。
団体信用生命保険付きということもありオーナーに万が一のことがあった際に家族への資産として残せるメリットもあります。
ノンリコースローン
ノンリコースローンは、リコースローンに必要な借主の属性は基本必要ありません。物件の収益性と将来価値を融資の判断基準にしたローンです。
最大の特徴は、リスクを対象不動産に限定しているため、ローンの返済が困難になった際に、土地・建物を金融機関に返却することにより、一切負債が残らないというオーナーにとってはローリスクで安心できるところがメリットとなります。





項目 リコースローン ノンリコースローン
融資の判断基準 年収、肩書き、担保、連帯保証人 物件の収益性・将来価値
特徴 金利が低い、 団体信用生命保険付 担保・連帯保証人不要、年齢制限原則なし
(20歳以上)リスクが対象不動産に限定
メリット 低予算で始められ、万が一の場合でも
団信があるので家族が安心
ローン返済が出来なくなった場合、土地・建物を金融機関に返却すれば負債が残らない
リスク ローン返済が出来ないと、担保や連帯保証人により完済 金利が若干、高い



管理体制をどうするか

金融機関からの融資も受けられ、いざアパート経営を始められるようになると、必ず迷うのが、管理の方法です。
これは、サポート企業の入居率やアパートを建てるエリアにもよるのですが、サポート企業との契約を「一般管理」によるシステムと「一括借上」によるシステムで行うには、毎月の家賃収益(手残り額)にも若干の差がでてきます。

「一般管理」と「一括借上」どっちが安心でお得?
一般管理
リコースローンは、マイホーム購入時にも経験があるように、借主の属性(年収、肩書き、担保、連帯保証人など)を融資の判断基準にしたローンです。
団体信用生命保険付きということもありオーナーに万が一のことがあった際に家族への資産として残せるメリットもあります。
一括借上
一般管理は、総家賃収入に対して、通常5%の管理手数料をサポート企業(管理会社)に支払い、残り95%の中からローンの支払いをした残りがオーナーの収益となります。
この場合、サポート企業の実績(入居率)が高く、賃貸需要の多い都市部であれば一般管理での契約に魅力を感じますが、10年・20年・30年の長期スパーンでシミュレーションすることが大事です。

管理システムの比較

項目 一般管理 一括借上
特徴 家賃収入の全てがオーナーの元へ入るので入居率が高ければ収入も高い 入居率に左右されることなく家賃収入を確保できるので安心
管理手数料 5% 10~15%
メリット 家賃収入(収益)が高い 家賃収入(収益)が安定している
リスク 空室がでると、家賃収入(収益)が減る 賃貸需要の高いエリアでは、手数料を余分に払うことになる